ぺろりんちょの村長日誌

犬と猫と畑を愛する村長は、愉快な村人を募集中です。

減量生活44&45日目 -10.6㎏ 期間折り返し おデブが速く走るには

この二日ほど、ピーマンのハウスを片づけたり、

サボテンの水をやったりと、なかなか、

忙しい時間を過ごしました。

結果、ちょっと朝ごはんのタイミングがずれたり、

食事の撮影ができなかったりと、

問題がありましたね。

ただ、

そういう環境の中で、できる範囲で

できることをきちんとやっていくのが、

長い期間続けるコツなのかなと思ったりします。

45日は折り返し日

今回の減量計画は、90日間として、

定めていますので、

今日が、ちょうど折り返しになります。

さて、

朝測った体重は、

122.0㎏

減量開始時の体重が、

132.6㎏だったことを思うと、

45日間で、-10.6㎏というところでしょうか。

43日目に奇怪な体重の落ち方をしていたので、

ちょっと戻りましたが、ほっとしています。

残りの45日間同じペースで落ちたとしたら、

90日目で、約21㎏減量ということになりますね。

僕の足が、一番速かった時が、

体重116㎏だったので、

その近辺になったら少し、短距離を走る練習を

してみたいなと思っています。

短距離走のコツ 太っていても速く走るコツ

短距離走のコツは、僕が思うにですが、

序盤の加速と中盤の伸びなんじゃないかと思います。

正直、体重100㎏以上体重があると、軽いほかの選手(ラグビー)と

ヨーイドンしても、まず、スタートでは勝てないですね。

砲丸とピンポン玉なら、当然ピンポン玉の方が、

同じ力で初速が速くなりますからね。

なので、ここは、あきらめます。

普通のスタートダッシュは、ポンとジャンプするように飛び出したら、

あとは足をタテに回転させるイメージで、

シャカシャカシャカって加速するんですね。

でも、これは、体重が軽い人のためのスタートなんです。

太っている人は、むしろ、初めのジャンプがうまくいったら、

あとは、思いっきり体を前に倒して、

ほっといたらこける姿勢を作っておいて、

300㎏くらいのスクワットをしている気持で、

地面をぐっと押すんです。

この時、一回一回の押す感覚を無理やり早くしないで、

丁寧に、最初から最後まで押すイメージで地面を蹴ります。

この方法で10mくらい進むころには、

勢いよく飛び出していった軽い選手の背中に手が届くくらいまでは

追い付いていけます。

なので、ここからは、なるべく、だんだん大股で、

もう、ストレッチでもしてるんじゃないかくらい大股で、

脚を動かしていきます。いろいろ研究してみましたが、

脚を後ろに蹴る動作よりも、前に膝を引き上げる動作を意識した方が、

速く走りやすいです。

おデブの研究 走るを動画で見てみた。

体重の重たい友達と、動画を撮って研究したときの話なんですが、

太っている人は、痩せている人よりも、おなかに肉がついているので、

走るとき、足が全然上がっていないんですね。意識しないと。

そもそも、

ちょっとでも遠くに足をおろして、ちょっとでも遠くに体を

引っ張りたいのが、走るっていう動作の基本理念なんです。

一方で、

脚の力は、痩せている人の2~3倍あるんです。

特別な訓練を受けていない、体重70㎏の選手の約3倍の重さを、

同じく特別な訓練を受けていない、100㎏以上の選手は、持ち上げられるという

データがあります。

3倍ですよ3倍。

この原因は、普段の体重にあるそうで、

例えば30㎏の重りを担いで、毎日を過ごしていると思ってください。

遠足用のリュックサックに、パンパンに庭石を詰めたくらいの重さです。

道を歩くくらいなら、大した影響はないですが。

階段を上り下りしたりすると、ひざが抜けるんじゃないかと思うくらい、

凄い負担がかかります。

だいたい体重の6~10倍の負荷が、階段を降りるにはかかりますからね。

登りでも5倍はかかると言われています。物理法則ですから仕方ないですね。

さて、少し長くなりましたが、

結論として、太っている人は、何にもしていなくても、

脚力が十二分にあるんです。

なので、スタートダッシュと、加速方法を意識して、

より遠くに、膝を引き上げて遠くに足を下す。

走る動作のイメージはスクワット。

この辺りを意識してもらったら、

かなり早く走れるようになると思います。

ちなみにですけど、

太ったお父さんたちの走り方、

上半身をのけぞるようにして走る走り方ありますよね。

あれは、絶対ダメですね。

上半身をのけぞると、地面をける力が、

身体の真下と前方にも分散されてしまうので、

スクワットの姿勢で走れなくなります。

常にちょと前傾か、のけぞってもまっすぐまでに

しておかないといけません。

ちなみに116㎏の時の僕の100mベストタイムは12秒9でした。

120㎏程度の体重では、13秒切れれば上々だと思います。

余談ですが、中学生のころは、17秒くらいかかってましたね。

走り方知らなかったんで。ほぼジョギングですね。

最後にもう一つコツを

全力ダッシュは、一日に一回。

厳守してください。

たまにウォーミングアップで、全力ダッシュする人がいますが、

絶対ダメです。

きちんとストレッチして、軽くランニングで体を温めたら、

それ以上のダッシュは絶対ダメです。

人間の足は、一回全力を出すと

繊維が回復するのに最短3~4日、栄養分が充電されるだけでも、

2日かかります。

なので、

タイムを計る日やその数日前から基本的に全力ダッシュは絶対ダメです。

だいたい、休み明けのタイム測定でいい記録が出るのはこのせいです。

体重の重い人の場合は、

軽い人の何倍もこの影響が大きいので、早く走りたいと本気で思っているなら、

相応の準備と温存が必要だと、理解していただいた方がいいと思いますね。

需要があるなら、また、練習法なんかについても話していきたいと思います。