ぺろりんちょの村長日誌

犬と猫と畑を愛する村長は、愉快な村人を募集中です。

減量生活 第二の停滞とその解答

停滞の理由

ついにやってきてしまった二回目の停滞期。
しかし、今回は割とはっきりしているんだと思います。体重が止まっている一番の理由は、
摂取エネルギーと消費エネルギーが釣り合っているから。

何をいまさら当たり前のことを、と思ったあなた、実は見た目ほど単純なことじゃないんです。

ケトジェニックダイエットにおける摂取カロリー

糖質の完全なカットというレベルのケトジェニックダイエットにおいては、エネルギーとできるのは、体内の筋肉を分解して作られる糖。身体にもともとある脂肪。
そして、食事で摂取したたんぱく質と脂肪ですね。
それでは、少なくともここ数日、骨格筋量が微量ながら増加している中で、体重の変化がないというのはどういうことかというと、
つまり、口から入った脂肪と、体にもともとあった脂肪が燃焼してエネルギー化されている。ってことなんですね。
簡単に書きましたが、実はこうなるのは結構難しいことなんじゃないかと思います。
今のところ取り立てて、体がだるくなったり、おなかが減ったりといったいわゆる糖依存状態が僕の体には発生していないんです。
つまり、現在完全に僕の体はケトジェニック状態になったということですね。

ケトジェニック状態

ケトジェニック状態について少しおさらいしておくと、体の中が、糖分をエネルギーとしてりようすることを半ばあきらめて、『糖を頼りにするのはやめた』という
状態なんです。そして、体内で生成されたケトン体をエネルギーとして代謝できるように体の中を変化させた状態ですね。

分析からの対策

じゃあ、どうするのか!?
ここがキモなんですね。体重を落とすという目的を、割と単純にとらえるのであれば、摂取する脂肪の量やたんぱく質の量を単純に減らせばいいんです。
一食当たりの鶏モモを1枚に減らし、一日二回飲んでいる間食プロテインをやめる。これで3日で一キロずつ落ちていく計算になります。
しかし、これでは、筋肉は減り続けますね。食べるのをやめたエネルギー分を体は筋肉の分解によって優先的に補うようにできているんです。
では、有酸素運動をしてはどうでしょう。体重120kgを超える僕であれば、たった2時間泳ぎ続けるだけで2400kcalものエネルギーを燃やすことができます。
ここまでずっと読んできてくださっている方々なら、もうお気づきだとは思いますが、これもダメなんですね。
じゃあ、その2400kcalはどこから来るのか、そう、もちろん答えは、体脂肪と筋肉を分解して作る。なのです。
有酸素運動のような、運動そのもので多量のエネルギーを必要とする運動は、どうしても筋肉の分解を促進してしまうホルモンがでまくるというデメリットがあるんです。

そこで、僕が調べてみたところ、こういう場合はきっついきっつい筋力トレーニングが、いいんだそうです。ただし、短時間で終わらせないといけないとのこと。
きっついきっつい筋力トレーニング(ウエイトトレーニング)をすると、トレーニングそのものは一瞬で終わってしまいます。しかしその後、体は、次回のきっついトレーニングを乗り切るために、筋肉を成長させるホルモンを出して、エネルギーを修復と成長に注ぎ込むんだそうです。結果的に、筋肉の量は増やしながら、減量することも『寝ている間に』できるんだそうです。なるほど。

今回もいい勉強になりましたね!早速やってみましょう!